子供が水を怖がる時の対処法
幼稚園くらいの子供はまだ水嫌いでお風呂に1人で入るのもままならないというケースもあると思います。今回は水を怖がる子が水を克服できる方法を紹介しています。
無理をさせないこと
▼水を怖がる場合その克服法としては無理をさせずにゆっくりと、というのが正解である。
▼洗面器に顔をつけるのも恐がる子を無理やり克服させようとしても難しい。トラウマになる可能性がある。
▼水はそもそも楽しいもの、という認識をつけさせることが大事。
▼まず最初は顔に水を10秒間つけることから始めよう。
▼最初はビニールプールなどでただ楽しむことから始めてもいい。最初から泳がせることを目的にしないほうが良い。
▼水をつけたあとはきちんと褒めてあげることが大事。
スイミングスクールで水恐怖症克服!
▼一番良いのはスイミングに入れさせることである。指導のもとゆっくり段階を経て水に慣れていけるので、続けていけば1人でお風呂も入れるようになる。
▼スイミングでは全くの初心者の子に関しては、まずプールサイドに座らせることから始める。
▼そして入水⇒肩までの入水⇒頭までの入水・・・といったように段階を経て水に対する恐怖心を削り取っていくイメージ。
▼最終的に水中で目を開けられるようになれば、ほぼ水に対する恐怖を克服できたといえるだろう。
幼児に息継ぎを指導する
子供にはなるべく早く泳ぎを覚えさせたいという親御さんもおおいですが、クロールの息継ぎを幼児に教えるのはなかなか難しいものです。水に慣れてきてそろそろ泳ぎを覚えてきた子供にクロールの息継ぎを指導するにはどのようにするのが効果的なのでしょうか。
ビート板で息継ぎのタイミングをつかむ
クロールを覚える段階の子供ですと退屈に思うかもしれませんが、自分の呼吸器に丁度いいタイミングをつかむためにも、ビート板で一定時間顔を沈めて一瞬息継ぎをする練習をするようにしましょう。また、前をみながら息継ぎができるため、まっすぐ前に泳ぐ練習にもつながります。人の手につかまって同様の練習を行う
ビート板でタイミングをつかめるようになったら次は人の手に捕まって同じような練習をしてみましょう。ビート板ほど浮力がないので、沈んでいかないように力を抜く練習にもなりますし、いざというときにすぐに助けてあげることができるようになります。普通にクロールをする際は
これらの練習を経ていよいよ実践になるわけですが、まずは早く泳ぐことよりもゆっくりでいいからしっかり自分のペースで泳がせることを優先させましょう。競争などを意識させたりするとせっかく身体に刻んだ息継ぎのリズムが崩れてしまいますので、結果的に上手くなりがちですから気をつけましょう。一度タイミングを掴んでしまえば子供は驚くほどのスピードで成長していきますから、自然と自分の息継ぎのペースややりやすい体勢を自然と覚えていくものです。なにより水を飲んで怖い思いをさせないように、落ち着いてこれらに取り組むようにする準備も大切です。
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